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産休・育休を取得した社員

安心して産休・育休が取得できる環境

出産・育児という人生の大きな転機でもキャリアを諦めずに自分らしく働ける環境があります。

  • M.Kさん

    ・ インフラエンジニア 管理職M.Kさん

    インフラソリューション部

  • M.Mさん

    ・ 開発エンジニアM.Mさん

    クラウドインテグレーション部

  • N.Yさん

    ・ ITサポートエンジニアN.Yさん

    データセンターサポート部

Q出産や育児で休みに入る際、心配だったことや周囲の対応について教えてください。

  • 私はこれまでに2回、産休と育休を取得しています。職場では、出産・育児に対して全く否定的な雰囲気がなかったので、安心して休みに入ることができました。
    産休については、特別連続休暇(※)と年次有給休暇を活用して、余裕をもって出産に臨むことができました。
    また、部署内には小さなお子さんを持つ社員が多くて、業務の引き継ぎも皆さんがとても協力的でした。

  • 育休を取得することよりも、復帰後にちゃんと会社に貢献できるかどうかが心配でしたね。
    管理職だったので、自分の担当業務に加えて、マネジメント業務も引き継がなければならなかったんです。
    チームが繁忙期の最中だったため、メンバーには負担をかけたと思いますが、それでもみんな引き継ぎには協力的で、本当に感謝しています。

  • 私は2022年に施行された『産後パパ育休』で育休を取得しました。正直不安もありましたが、同僚がこの『産後パパ育休』を利用していたのでアドバイスをもらったり、人事の方にも相談しながら、分からないことを一つひとつ解消していきました。1か月ほど育休を取得したのですが、赤ちゃんの世話を手伝えて、妻も助かったと喜んでいました。
    私の部署はお客様先に常駐して仕事をしているのですが、当社の社員も多く常駐しているので、日頃からお客様に迷惑をかけないように、みんなで協力しています。育休を取得するときも、チームメンバーから『がんばって!』って背中を押してもらえたので安心して休みに入ることができました。

Q復帰後、会社や上司、同僚のサポートなどはどうでしたか?

  • 復帰後は、9時~16時までの時短勤務で働いています。以前は残業もしていたので、最初は『時短』で仕事を回すのに苦労しました。急に休まなければならない時もあって、そのたびに他のメンバーがフォローしてくれて、周囲の理解と協力に支えられていると感じています。

  • 子供ができる前は、何かあれば残業でカバーしようという気持ちが強かったんですが、今は早く帰って子育てに参加したいと思うようになりました。そのため、業務はチーム内で分担しながら、みんなにフォローしてもらっています。
    今後チームメンバーも産休・育休に入ることがあれば、自分がしてもらった分も助け合いながら協力したいと思っています。

  • 私もMさんと同じように時短勤務で働いています。
    私が担当していたチームは、ネットワークやシステムメンテナンスの対応も行うため、定時時間外の対応も発生します。以前はトラブルが発生した時に、最後まで一緒に対応することも可能でしたが、時短勤務になってからはそれができなくなり、申し訳ない気持ちでいました。でも、状況報告をメールで入れておいてくれるなど、柔軟に対応してもらい、とても感謝しています。

QKさんは管理職、 Mさんはリーダー職とお伺いしていますが、不安事項やハードルなどはなかったですか?

  • 時短勤務なので、自分の担当業務の一部を他の人に任せざるを得ない時は、相手に負担をかけていると感じます。だからこそ、以前よりも事前準備をより入念に行い、短い時間で業務を終えられるよう、細かい工夫を心がけています。

  • 時短勤務の限られた時間でどう働くべきか、復帰当初は悩みました。でも今は、以前と同じように時間を割けない分、より、求められている業務、やるべき業務に専念し、精一杯やろうという気持ちで業務に取り組んでいます。
    復帰直後は元のチームに戻り、徐々にペースを掴んでいきましたが、今年度からは、担当業務が変わり新しい体制での業務がスタートしました。時短勤務でも、新しい経験や自身が成長できる環境を与えてもらったことに、とても感謝しています。

Q仕事と育児の両立で、工夫していることはありますか?

  • 夫もリモートワークで仕事をすることがあるので、子供の保育園の送り迎えなど夫婦でうまくスケジュールを合わせて、どちらか一方に負担がかからないよう気を付けています。
    また、子供がまだ小さいので発熱などで急に休まなければならない時があります。そのため常にサブリーダーに業務内容を共有しています。属人化しない体制を作ることで、急に休むことになってもお客様に迷惑をかけないように仕事をしています。

  • 復職後は、育児や家事に対して「ここまでやりたい」という理想がありながら、現実は手が回らない状態でした。今は、自分にとって大切なこと以外は、かなりハードルを下げ、育児も家事も気楽にやっています(笑)夫もペースがつかめてきたので、お互い協力し合えるようになってきました。
    仕事に対しても変化を感じています。以前は業務が繁忙期に入った時など、最悪自分が対応すれば良いと考え、なんとか自分で解決しようとすることが多かったです。でも今は同じようにはできないどころか、子供の発熱など急な休暇に備えて少し余裕をみておく必要があります。そのため、メンバーへの情報共有や業務を任せる範囲が増え、工数やスケジュール管理も、よりシビアに考えるようになりました。この変化には、メリットも感じています。

  • 自分のチームでは、仕事が属人的にならないように意識しています。チーム内でお互いの仕事をカバーできる体制を整え、特定のメンバーに負担が集中しないように作業量を分配しています。「自分にしかできない業務」を作らないことで、チーム全体で協力しやすくなり、その結果、残業も減りました。
    そのおかげで早めに帰宅できるようになり、家事や育児に参加して妻の負担が増えないよう気をつけています。なかなかうまくやれていないかもしれませんが…(苦笑)

Q今後目標にされていることはありますか?

  • まず一つは、管理職としてメンバーの成長をサポートすることです。メンバーがやりたいと思ったことを実現できる場を、積極的に作っていきたいと考えています。もう一つは、自分自身のスキルアップです。新しいチームを担当することになったため、メンバーをしっかりサポート・牽引できるよう、自身の技術スキル・マネジメントスキルを向上させたいです。

  • 私は、現在サブリーダーを務めていますが、リーダーとしてチームを運営することを目標にしています。最近の若手社員は、男性でも育児に積極的に参加する意識が高いと感じています。そのため、ワークライフバランスを大切にしながら、仕事でキャリアアップを目指せるようなチームを作りたいと思っています。

  • さまざまなプロジェクトに積極的に参画し、プロジェクトマネジメントのスキルをさらに高めたいです。時短勤務であっても、プロジェクトをしっかり回せるリーダーになるために、通勤時間やランチタイムを活用して、eラーニングなどで自己学習に励んでいます。

Q最後の質問です。仕事と育児を両立したいと考えている皆さんへ、伝えたいことはありますか?

  • 当社は、仕事と育児を両立するための制度が整っているだけでなく、それを必要とする人が使いやすい環境もあります。社員が働きやすいように考えられた柔軟な制度が当社のおすすめポイントです。

  • 時代とともに制度が変化し、時短勤務が小学3年生まで認められるようになったり、テレワークができるようになったことで、育児をしながら働く今の私たちにとっては、とても恵まれた環境にいると感じています。
    女性だけでなく、男性社員の育休取得も推進されているので、男女問わず、仕事と育児の両立がしやすい会社だと思います。

  • 男性の育休取得に対して、当社は世間一般と比べても前向きだと感じます。企業として社員のワークライフバランスを重視しているので、安心して働き続けられる環境が整っています。
    産後すぐに育休を取れたことで、父親としての自覚も生まれ、子育てへの愛情も深まりました。

※1 年次有給休暇とは別に年間で5日取得できる有給休暇。